個人的な話になります。当社の創業社長は私の父でした。私の父は大きな借金をして平成9年2月に事故で亡くなりました。その残した借金の金額、信じられないかもしれませんが、何と・・・
11億5,000万円・・・!?
くどいようですが、きっと「こんなのでっち上げだよ」「ホームページで客集めのために適当なこと言っているんだ」と信じられない方がほとんどでしょう。でも本当なんです。本当だからこう書くしかないのです。一般の方には到底理解できない金額です。もし私を疑う方はきっとイメージできない金額なのでしょう。当然私もその事実を知った時は金額に対して全く想像がつかないので、焦りもしませんし、ましてや泣くこともありませんでした。ただ、その後の現実が少しずつ理解できるようになると焦りもしたし、泣くどころか最後は気が遠くなるばかりでした。
私がとった行動は「体力の続く限りただひたすら、とにかく働きまくった」のです。なぜなら「人件費をかけるくらいなら自分でやった方が損しないから」という理由でした。
しかしこれがドツボの始まりでした・・・
私は「風呂以外は会社にいる」という環境を自ら作りました。寝袋を仕事場に持ち込んで仮眠をしつつ仕事をしていました。「家に帰るとぐっすり眠ってしまうから・・・」「仕事に打ち込む覚悟を決めたかった」など多くの葛藤があったことやわずかな時間ももったいなかったので「作業場宿泊」を選んだのです。
◆作業場宿泊時代、体力と精神力の限界を知る…
我ながらひどい生活をしていたとつくづく思います。眠らないためにコーヒーやカフェイン剤のガブ飲みは当たり前。当時を思い出しても「よく死ななかったなぁ・・・」とつくづく自分に感心するほどです。
車に乗れば考える事はマイナス的なことばかりでした。
高速道路を走っていると・・・
「このままどうにかなった方が・・・」
などと良からぬことを考えることが習慣になったほどです。
何をどう考えても「私には無理だ・・・」とネガティブなことしか頭に
思いつきません。
「物事はどんなマイナスなことでもポジティブに考える」
という交通標語のような言葉を本などで目にするたびに私の気持ちはさらに暗澹としていきました。
この際ハッキリ言いますが、「本当に落ち込んでいる時ほどポジティブに物事を考える」ということは無理に決まっています!! できるわけありません!!
当たり前な話しです。そうできないから「落ち込んでいるんです」。そういえる人は「運良くはい上がってから過去を振り返った人」だからです。
しかし、こうした経験を通じて私はあるとんでもない発見をすることになりました。
◆ 突破口になった「あの日」の出来事…
それはいつものように内職仕事をしていた時のことでした・・・
一日4時間睡眠が1年以上続きました。当時は「ひたすら人件費を節約するため」と自社の内職仕事までも自分で抱え込んでやっていました。中小零細企業の社長によくあるパターンです。
できようとできまいとそんなことは関係ありません。ただ少しでも出て行くお金を減らそうと「人件費削減・・・
人件費削減・・・」とうわ言のように口にしながら仕事をしていました。今になって考えてみると何て気味の悪い話でしょうか…想像して下さい。毎日結膜炎のように目を真っ赤にして無精ヒゲをはやした男が「人件費削減・・・
人件費削減・・・」とブツブツつぶやきながら社内をうろついているのです・・・ あなたの会社にこんな男がフラフラとうろついていないことを強く祈るばかりです。
このエピソードは何年も前のことですが、今でも忘れません・・・
疲れも限界に達した時、私は伸びをしながら天井を見上げてこう言ったのです・・・
「ボブ・サップくらい体力があれば1ヶ月ぐらい寝ないで仕事できるのになぁ〜・・・」
この時、私に何かが降りたような感覚に襲われ「アッ!!」と気付き、冷や汗と脂汗がジワジワと噴き出し、次の瞬間凍りつきました・・・
「オレは一生この問題を解決できない・・・」
何を言うかっ!! オマエそれでも男かっ!! 驚愕の結末はココをクリック>>>

